お墓ディレクターとは?その仕事内容

終活コラム

お墓ディレクターとは?その仕事内容


最近、何かと話題になっている終活。人が亡くなるに向けてはさまざまな準備が必要となります。しかし、これにまつわるお仕事も実はいくつかあります。 最近では、高齢化社会においてこのような仕事には需要があります。そこで、「お墓ディレクター」というお仕事に注目してみましょう。どのようなお仕事なのでしょうか。

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お墓ディレクターとは?

お墓ディレクターとは、その名前の通り、お墓に関する幅広い知識・そして教養を併せ持った専門家です。 人が亡くなった場合、必ず必要なのがお墓です。墓石販売業には、さまざまな知識を併せ持ったスタッフが在籍しています。

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しかし、近年ではお墓に関する豊富な知識が求められる傾向にあります。 そこで、求められるのが「お墓ディレクター」です。お墓ディレクターは検定試験に合格した、いわばお墓のスペシャリスト。さまざまなお墓に関する知識などをご家族に提供することで、ご家族の方が自分たちにとっても、故人にとっても、最適なお墓を購入することができるのです。 また、お墓の知識だけではなく、宗教や仏事・石の知識・お客様へのアフターフォローなどが求められます。 主に墓石販売に携わりますので、就職先は墓石業・霊園業が中心です。

お墓ディレクターの検定試験とは?

お墓ディレクターは一般社団法人日本石材産業協会が認定している資格です。 お墓ディレクターになるためには、1級・2級があり、それぞれ検定試験があります。 同協会が主催しているお墓ディレクター検定試験があり、こちらに合格する必要があります。 検定試験は、学科試験となります。お墓の種類・歴史・文化などを始め、石材の種類・加工など墓石に関する知識が求められます。 そのほかにも埋葬に関する法律知識・供養に関する知識など、墓石だけではなく、それにまつわる法律などの知識も重視されるといえるでしょう。 お墓ディレクターの試験に合格するためには、「日本人のお墓」という分厚いテキストがあり、テキストを中心に勉強をする必要があります。2級では比較的全般的なお墓の知識が問われるのに対し、1級は、専門的な知識が問われます。 1級試験の合格率は25.04%と、難易度が比較的高い試験となります。 しかし、未経験者と比較しても、日々お墓に関することに触れている業界の方の合格率は高い傾向があります。

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お墓ディレクターの試験を受ける人

お墓ディレクターの検定試験の受験者には、お墓ディレクターとして活躍をしたいという未経験の人もいます。しかし、今現在墓石業で勤務をしている人に、検定試験を受ける方も多いです。 最近では、お墓の販売会社のホームページに「お墓ディレクターの資格取得者が在籍」と紹介されていることも多いです。 お墓ディレクターの資格取得者の場合、お客様からしても、相談しやすいといえますよね。 会社によっては、お客様が相談に来たときは、資格のあるアドバイザーが対応するケースも多いようです。そのほうが、適切なアドバイスができたり、墓石に関する知識をお客様に伝えることができるからです。 このため、最近では、会社が積極的に社員にはお墓ディレクターの資格を取得させているケースも増えています。お墓ディレクターの資格を取得した社員が在籍していることで、他社と差別化することができるといえるでしょう。

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