終活コラム
vol.131
無縁仏になるってどういうこと?
自分でお墓を建てたのにどうして無縁仏になるのでしょう?
まずはじめに、よくお墓を購入する、買うなどとも言われますが、これはちょっと誤解を招く言葉ですね。お墓を買うというと土地を買うのかと勘違いされる方も多いかと思います。 実際はお墓の土地は霊園や寺院から借りているもので、そこへ購入した墓石を建てることになるのです。だからお墓を建てるというと土地まで購入するのかと思う方も多いと思います。そしてその他に霊園や寺院によって管理理などを収めて使用します。 なのでまず墓石を建てるためには「永代使用料」、また継続して使用するための「管理費」を収め使用することができるのです。
つまり、無縁仏になるというのは、継続して使用するための「管理費」を収めることができない場合におこることなのです。 その為、最近では「永代供養墓」というお墓が増えてきています。この永代供養墓は後継者がいない方やお墓が遠くて管理できないなどに対応しているお墓です。後継者がいない方のお骨は、ある一定期間を過ぎると合葬されるため無縁仏になることがないのです。 また「永代供養墓」の良いところは従来のお墓のように購入費が抑えられ、自分たちの住まいの近くに移動することも出来るので、お墓を放置することもなくなります。
これから東京や首都圏の大都市では、お墓購入もむずかしくなるため、ますます永代供養墓の需要は高まっていくことでしょう。 もし、終活ことでお悩みでしたら、ぜひ一度のうこつぼのご見学にいらっしゃいませんか? スタッフ一同お待ちしております。