終活コラム

vol.130

少子高齢化に伴ったお墓選びをしようと考えている方へ

日本で近年問題になっているのは、少子高齢化問題です。生涯未婚率も年々上昇し、生涯独身の方が増えてきました。また、一組の夫婦に対しての子供の数も減ってきているので、一人っこの家庭も増えてきましたし、子供を持たない夫婦という生き方も稀ではなくなってきました。このように、生き方が昔と変わってきている現在、お墓選びも同様に変化してきているのです。住みやすい家を選ぶように、先々のことを考えて納骨されるお墓選びをするというのも、当たり前になってきているのです。

お墓と言うと先祖代々の場所に入ることが当たり前でした。長男であると、その家のお墓に家族と一緒に入ることに疑問を抱く人はいませんでした。そして、その長男家族がお墓を守っていくという感じでしたが、今はそのようなこともなくなってきています。

まず、結婚する人が少なくなったので、お墓を確実に守ってくれる家族がいない家庭が増えてきました。また、子供の数も減っていて、女の子の一人っ子の場合ですと、結婚してもお嫁に行き、その家系が途絶えてしまうことも多いのです。家系を継続していくという考えが古くなっていき、本人の考え、幸せを大事にするようになってきました。 しかし、人間、生まれてきたからには、必ず死というものが訪れます。自然葬など、亡くなった後も、多種多様になってきました。お墓に入りたいけど、先祖代々のお墓がないという方、また結婚しない方・子供がいない方などにぴったりのお墓があります。それが「のうこつぼ」という現在の人の生活に合ったお墓のスタイルです。

亡くなった後も、やはり遺骨などを粗末に出来ない、してほしくないという人は依然多いのです。でも、お墓を一から購入するというのには抵抗がある方、地方から都会に上京してきて、今更地元のお墓に入りたくないなどと、様々な理由があると思いますが、そのような方には、のうこつぼです。関東、関西地区のお寺にあります。これからは、九州地方にも設置するお寺も出来ます。

のうこつぼは、宗教宗派を問わないので、誰でも入ることが出来ます、またお墓程の費用も掛かりません、一般的なお墓に掛かる料金の3分の1くらいの料金で入ることが可能ですし、ローンの支払いも可能です。そして、何より魅力なのは永代供養です。子供たちの代への負担を減らしてくれますので、安心です。このようなことを書くと、軽いお墓の意味で、良い意味合いで捉えられない方もいると思います。やはりお墓は、しっかりしたものではないと、みんなで一緒に入る感じは嫌だと思われる方もいると思いますが、のうこつぼは、一般的なお墓と同じで、屋外に設置されていて、家紋、家名、戒名をしっかりと書いてくれるので、見た目は小さいですけど、立派なお墓なのです。また、別途オプションですが、高給御影石などを使用することも可能ですので、自分が入りたいお墓選びをすることが出来るのです。

終活をする方が増えてきた時代です。自分が亡くなった後、どのようなお墓に入りたいか、また家族にはどうしてほしいかなどを公にして話し合うことが出来るような時代になったのです。出来るだけ迷惑をかけたくはない、しかし、ちゃんとした場所に納骨されたいと言う方には、のうこつぼという時代に合ったお墓が合っているのです。

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