終活コラム

vol.135

遺影写真を事前に用意する方が増えています

急に身内が亡くなられて困ること。それは遺影写真です。長い間病気がちだったり、年齢とともに写真を撮るのを避けていると残された家族が困ることが多いようです。

実際に私も葬儀に参列した際に故人の写真があまりにも昔の写真で驚いたことがあります。 それでも最近ではそのような場合にもすぐに対応してくれる業者さんがありますから、そんなに心配することなないようですが、自分の葬儀の時に、やや不自然な感じの写真や今とはずいぶん違う写真は使ってほしくないようです。

それでは日頃からどのような準備をしておけばよいでしょうか? 人と集まる機会や旅行に行った際など、積極的に写真を撮りためておくのもいいでしょう

また、最近では、写真館で「生前遺影撮影」をする方が増えているそうです。写真館で撮れば綺麗に撮れますし、すぐに遺影写真として用意することができますが、理想的なのは5年以内の写真がよいとされています。

また遺影の額縁も故人の好きだった色やおしゃれな額縁を使う方が増えてきています。遺影イコール喪服姿でモノクロ写真という時代は終わりました。 今や遺影写真は本人自ら遺影用に撮影し、残された家族に事前に預けておくものに変わりました。

すでに遺影写真を撮ってあるという方の写真を見せていただきましたが、笑顔で服装も華やかです。遺影の写真は今後ご家族の前に飾られる大切な写真ですから、素敵な写真を選んで残されるといいですね。

7月19日に神奈川県伊勢原市三ノ宮にある、保国寺に、「のうこつぼ・納骨墓」が完成しました。

保国寺は、伊勢原市の山ふところに抱かれた曹洞宗の寺院です。 寺院も綺麗で安心してお墓参りできます。 ご見学希望の際は、無料送迎しておりますので、是非一度ご見学にお越しください。

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