終活コラム
vol.2
9割が仏教徒!と言われている日本
ご先祖様を大切にする日本
9割が仏教徒! と言われている日本 みなさんは自分の家系がどの宗派に属しているかご存知でしょうか? 私は恥ずかしながらわかりませんでした。 でも、そんな人多いですよね。 日本は無宗教の方も多いので尚更です。 今まで生きてきて、友達と「お前家、宗派なにー?」 なんて会話したことも耳にしたこともありません・・・。 それでも・・・習慣というものでしょうか。 お墓参りは絶対行きます! お盆の時期だったり、正月の時期だったり。 異常に混む道路や電車のなかせっせと実家に帰ります。 そんで、実家に帰って先祖様にお線香をあげにいくと。 みなさんもそうだと思います。 そんな時にはお墓に水を掛けて掃除して 買ってきた花を生けてと、お供え物を添えて・・・。 後日行くと、お供え物がカラスに食べられてなくなっていたり・・・笑 それは私の田舎だけの話かもしれませんが いくら時代が変わって人間関係が疎遠になってきても 先祖を大切にする文化は残っていますよね。 先祖っていうと遠い話になるかもしれませんけど、 父親とか母親とか身近にいる大切な人がもし亡くなったら、ちゃんと供養しなくちゃなって思うわけです。 となると・・・ 先々のことをみると、お墓の購入も考えなくてはいけないわけです。 私の両親も年ですので、 お墓についていろいろ考えているみたいです。
墓地購入の決め手は?
それで 今回は「墓地の購入」についてテーマにしてみました。 墓地の購入を考えている人、 また将来的にお墓の購入を考えている人は何をお墓に対して何を考えているのか・・・。 複数回答可で アンケートを取ってみました。 結果は・・・・ だいぶ偏りましたね。 やはり! 金銭面の問題を一番に考える人が多いです。 その次にお墓へのアクセス。時間ですね。 あまりに遠いときついわけですし。 お墓まで行くのに遠いのは嫌だけど・・・ かといって都内だと土地代がすごい高い!!なんて・・・。 そういったニーズから従来型のお墓じゃなくて、合葬式墓地、納骨堂や永代供養墓を 考える人も最近だとかなり多いようです。 その後には霊園の周辺の環境や設備を気にするといった形に続きますが 墓地にかかる費用と墓地に行くまでの時間を一番に多くの人は考えているようです。 今、若者の宗教離れや、お寺さんの檀家離れなどが問題となっていますが こういった金銭面でもアクセスの面でも特化したお墓が今後のお墓の形に なっていくかもしれません。