真宗大谷派
正福寺
しょうふくじ
- 宗派
- 真宗大谷派
- 所在地
- 愛知県一宮市大和町苅安賀西北出3017
正福寺の歴史
正福寺は、1232年(鎌倉時代)三河の上宮寺が念仏の教えに帰依したのを機とし、専称坊という末道場として創建されました。
現在は秘仏となっている聖徳太子孝養像を本尊とする天台宗寺院でしたが、室町時代に阿弥陀如来立像を本尊とする浄土真宗の寺院となりました。
その後、正福寺の寺号を授かり、1666年(江戸初期)には独立し本願寺の直参となり、11ヶ寺ほどの末道場を持つ寺院として栄えました。
その後、末道場はそれぞれ独立し現在に至ります。
本堂正面の山門は一宮市指定文化財となっており、上宮寺には、長島一向一揆に加勢した当寺のことが記された絵伝が残っております。
交通アクセス
電車
名古屋鉄道尾西線「苅安賀」駅より徒歩10分
お車でお越しのお客様
東海北陸自動車道「一宮西IC」より車で4分