日蓮宗
常與寺
じょうよじ
常與寺の歴史
梅本山常與寺は、鎌倉時代末期の嘉暦元(1326)年、高祖日蓮聖人の孫弟子である日念上人が馬場(番場)の地に草庵を結んで梅本坊(ばいほんぼう)を開基したことに端を発し、寛永14(1637)年、現在地に本堂が建立され、墓域が整えられました。
堂内正面には大曼荼羅本尊(一塔両尊)と日蓮聖人坐像が鎮座し、右横には「清正公大神祇」(戦国武将加藤清正公御尊像)が祀られ、今でも毎月23日には信行会が行われています。
明治5年に学制が発布されると、常與寺に「流山学校」と教員養成所である「印旛官員共立学舎」が開設され千葉県近代教育の礎となります。
現在では印旛官員共立学舎は「千葉大学教育学部」、流山学校は千葉県内で最も古い歴史を持つ「流山小学校」になっています。
交通アクセス
電車
流鉄流山線「流山駅」より徒歩3分
流鉄流山線「平和台駅」より徒歩10分
つくばエクスプレス「流山セントラルパーク駅」より徒歩20分
バス
京成バス「常与寺」バス停より徒歩1分
お車でお越しのお客様
常磐自動車道「流山IC」出口より車で10分