浄土真宗本願寺派
長命寺
ちょうめいじ
長命寺の歴史
長命寺の開基は、親鸞聖人二十四輩(親鸞聖人の高弟24人)第7番の西念房で、建保2年(1214)武蔵国足立郡野田に一宇を建立しました。
親鸞聖人没後、正応元年(1288)本願寺三世覚如上人が東国巡回の際、107歳となっていた西念が「こうして聖人の後継者にお会いできるのも長命の徳」と申し上げると、覚如上人は大変お喜びになり、「長命寺」という寺号をくださいました。西念は翌正応2年、108歳で往生しました。
その後長命寺三世西祐のとき、野田の長命寺は戦乱により破却され、建武2年(1335)に駒沢(現長野市上駒沢)に移り、永正16年(1519)に布野(現長野市柳原)に、さらに江戸時代の中ごろ元禄13年(1700)に現在の南堀に移転しました。
交通アクセス
最寄駅
長野電鉄長野線『朝陽駅』より徒歩4分
バス
東北ぐるりん号『長命寺バス停』より徒歩3分
お車でお越しのお客様
上信越自動車道 須坂長野東ICより15分