浄土宗
道円寺
どうえんじ
ペットと一緒
道円寺の歴史
浄土宗佛照山道円寺は、正徳年間の創建で300年の歴史があります。江戸時代に東海道五十三次の宿場町として嶋田宿が整備された時代を始まりとしています。
古地図には六地蔵と記されている当山であり、現在の六地蔵堂で風化を防ぐよう保管しております。現在の六地蔵は、近代のお地蔵様です。
また本堂脇には、西国三十三観音の御分身が奉られています。西国聖との強いつながりが在ったと思われます。
東海道を旅する人々が、後の世で六道輪廻で苦しむことが無いよう六地蔵に祈り、旅の安全を歓世音菩薩に願った寺院でありました。
当山ご本尊阿弥陀如来は江戸中期の造立で、当時においては優美なお姿で高い技術を持った仏師の作です。これは深い信仰の表れであり、多くの人々に慕われていた証です。
300年も本尊阿弥陀如来の前で、亡き方の仏様の御国、西方極楽浄土への往来を願いその旅立ちが安らかである様お念仏を称え祈りが続いているお寺です。
道円寺は浄土宗であります。本山は京都東山知恩院、東京芝増上寺です。徳川家の菩提を弔うため徳川家三葉葵の家紋を使うことを許されたお寺です。
交通アクセス
最寄駅
JR東海道本線『島田駅』より徒歩12分
バス
『島田七丁目バス停』より徒歩3分
お車でお越しのお客様
新東名高速道路島田金谷IC出口より20分