天台宗
高家寺
こうけじ
サブスクのお墓
高家寺の歴史
初代明石城主・小笠原忠政(後の忠真)により再建されたと伝わる天台宗の寺院です。
江戸時代に書かれた「播磨鑑」には、「髙家寺 天台宗 在太寺村大蔵谷ノ内也。太山寺末寺。小笠原忠政之建立也。此所ニ薬師堂アリ。則七佛薬師ノ一也。髙家寺支配。」とあり、明石城主であった小笠原忠正によって建立され、薬師堂と称していたことがうかがえます。
本堂は、兵庫県有形文化財に指定されており、市内に現存する中でも最古の仏堂になります。正面五間・側面五感で向拝をもつ寄棟造りの建物は、中世の仏堂形式を取りながら側柱が角柱であることや脇障子があることなど、他とは異なる様式を持っています。
交通アクセス
電車
山陽電鉄本線「人丸前駅」より徒歩12分
バス
神姫バス「大野(明石市)」バス停より徒歩5分
お車でお越しのお客様
第二神明道路大蔵谷ICより11分