浄土真宗本願寺派
専正寺
せんしょうじ
- 宗派
- 浄土真宗本願寺派
- 所在地
- 兵庫県尼崎市南清水25-1
専正寺の歴史と魅力
兵庫県尼崎市南清水にある専正寺(せんしょうじ)は、長い歴史を持つ寺院であり、その起源は奈良時代にまで遡るとされています。
開基は、行基の弟子である正円坊と伝えられており、当初は修行道場としての役割を果たしていました。
室町時代の長禄元年(1457年)には、中興祖である了善坊が再興し、大坂石山本願寺の延如上人との縁を得たことで、浄土真宗に改宗しました。
この改宗を契機に、専正寺は地域の信仰の中心地としてさらに発展を遂げることになります。
その後、江戸時代の寛永4年(1627年)、当時の住職である善西坊の代に本願寺より正式に「本願山専正寺」の寺号が許可されました。
これにより、浄土真宗の寺院としての立場を確立し、尼崎地域における信仰の拠点としての役割を果たしていきました。現在に至るまで、多くの信徒に支えられながら、その歴史を紡いでいます。
交通アクセス
電車
JR福知山線「猪名寺駅」より徒歩7分
バス
尼崎市内線「JR猪名寺」バス停より徒歩6分