臨済宗円覚寺派
清雲寺
せいうんじ
サブスクのお墓
清雲寺の歴史
清雲寺は長治元年(1104年)源頼朝の挙兵に尽力した三浦氏の三代目三浦義継が、武勇の誉れ高い父、為継の供養のために建立した寺院です。そのため本堂裏には「三浦三代の墓」として、初代為通から為継、義継の廟所があり、横須賀市の指定史跡となっています。
清雲寺のご本尊「瀧見観音」は膝を立てた珍しい坐相です。中国宋時代に建像されたもので、国の重要文化財に指定されています。ご本尊の両脇には、鎌倉時代前期に運慶・快慶率いる慶派により建像された「毘沙門天立像」(県指定重要文化財)と、室町時代の「地蔵菩薩像」(市指定重要文化財)も安置されており、それぞれの時代の仏様が清雲寺に眠る数多くの御霊をお守りしています。
境内は自然を生かした形をとっており、春には曙桜、ソメイヨシノ、希少な黄緑色の御衣黄桜と三種の美しい桜が、秋には女郎花をはじめとする四季折々の花が咲き、関東1都6県「東国花の寺百ヵ寺」の礼所になっています。
交通アクセス
最寄駅
京急久里浜線『北久里浜駅』より徒歩37分
JR横須賀線『衣笠駅』より徒歩39分
京急久里浜線『新大津駅』より徒歩47分
バス
京急バス(野3)『満昌寺』バス停より徒歩5分
京急バス(北久14・北久16・野3)『大矢部三丁目』バス停より徒歩5分
京急バス(北久14・北久16・北久18・野3)『大矢部四丁目』バス停より徒歩12分
お車でお越しのお客様
横浜横須賀道路『衣笠IC』より4分