高野山真言宗
安養寺
あんようじ
サブスクのお墓
安養寺の歴史
当寺は 『東宮山無量院』 とも号し、 高野山金剛峯寺が本山です。
安養寺の草創の年代及び開山開基は明らかではありません。 口碑によれば、当寺は 「最も古き寺」で、鎌倉時代には大伽藍を完備していたとされています。
横浜市史稿 仏寺編によると、当寺は大永元年(1520年)の祝融 (火災)により堂宇(本堂)舊記 (旧記) などが全焼してしまい、大永2年(1522年)に時の住僧 光順法印が再興を遂げたとされています。
そのため、 光順法印が当寺の中興開山となっています。
昭和50年(1975年)、住宅公団による大規模宅地開発に伴い旧堂宇を解体。昭和53年(1978年)、同地に本堂などを再建し今日に至っております。
御本尊は阿弥陀如来を、脇侍に観世音菩薩・勢至菩薩・不動明王・弘法大師をお祀りしております。
その他、地蔵菩薩(行基作) 薬師如来・十一面観音・弁財天もお祀りしております。 (弁財天は現在非公開となっております)
長い年月を経て、 開発などにより辺りは様相が一変しておりますが、境内にある「イチョウの古木」 が往時を知る証の一つと言えるかもしれません。
交通アクセス
電車
JR根岸線「港南台駅」より徒歩10分
バス
神奈川中央交通「港南台入口」バス停より徒歩2分
横浜市営バス「公園前」バス停より徒歩5分
横浜市営バス「清水橋」バス停より徒歩7分
お車でお越しのお客様
横浜横須賀道路「日野IC」より車で4分