浄土真宗本願寺派
教禅寺
きょうぜんじ
ペット墓のある寺院ペット専用
教禅寺の歴史
当寺は、往古明秀坊とし、彦根山の西の麓にありました。
もとは江洲天台宗の八坊の一つでしたが、文明6年(1474)初代住職圓海法師が本願寺第八代蓮如上人の教化を受け、永正3年(1506)秋、実如上人が北稜、 関東ご巡教の御帰洛の途次、美濃国土岐村にて賊難に遭われた時、八坊の門徒と共にお救いした御勝縁により、浄土真宗に転派、寛文4年(1664)5月、寺号を教禅寺に改めました。
そして、慶長年間(1596~1614)に井伊直政公が彦根山に築城の折、当地に寺基を移し今日に至っています。
安政2年(1855)10月14日夜、大火により本堂類焼、元治2年(1865)2月28日現在の本堂が再建されました。