曹洞宗
香積寺
こうじゃくじ
香積寺の歴史
新潟県柏崎市にある曹洞宗寺院 飯涌山 香積寺(はんにゅうざん こうじゃくじ)と申します。
御本尊 南無釈迦牟尼佛
御本山 大本山永平寺様 大本山總持寺様
香積寺はその昔、天台宗に属し開基柏崎勝長公の祈願所でありました。
建長6年(1254)柏崎の豪族であっただろう勝長公と子花若丸、従事者小太郎を共として鎌倉幕府に庶民の訴えである年貢の減免を嘆願する為、出府したのち獄死し子花若丸は若年の故をもって長野善光寺に行き出家し金蓮法印となり、従者小太郎は勝長公の遺品をもって柏崎に帰り夫人に報告、聞いた夫人は驚きの余り、狂人の如く走り、着いた善光寺で変わり果てた我が子と涙の対面をした悲劇の物語が香積寺の始まりであり、この物語を謡ったものが謡曲「柏崎」であります。
交通アクセス
電車
JR越後線/JR信越本線『柏崎駅』より徒歩15分
バス
柏崎駅前-鯨波-川内-谷根線[越後交通]『市民活動センター前バス停』より徒歩2分
お車でお越しのお客様
関越自動車道『小千谷IC出口』より40分