本門法華宗
法華寺
ほっけじ
サブスクのお墓
- 宗派
- 本門法華宗
- 所在地
- 大阪府堺市堺区甲斐町東5-1-14
- URL
法華寺の歴史
当寺は、本門法華宗妙蓮寺末で、本尊が題目宝塔・釈迦牟尼仏です。延文年間(1356~1360)妙顕寺の日像の法弟に当る日輪の開山です。当寺は、堺郊外に法華庵と号する小庵を建てた後、満田盛讃(みつだせいさん)が堺南大小路町に移転創建し、本堂・御影堂・番神堂及び塔頭12坊を有していました。
天文5年(1536)、京都で起きた天文法華の乱に際し、妙蓮寺の貫主は、難を避け同11年(1542)まで本寺にとどまりました。この因縁と法義が同一であることを縁に、本寺と末寺の関係を結びました。大阪夏の陣で焼失後、寛永18年(1641)6月、当所に奈良屋道汐が再興しました。中興開山は、龍国院日統です。
第二次世界大戦で、堂字は焼失しましたが、当寺の日富上人が身を越して守った伝日蓮上日人筆曼茶羅等の寺宝古文書を奉じ、昭和35年(1960)に本堂を再建しました。境内に、徳川幕府より最初の糸年寄役を命ぜられた奈良屋道汐の墓碑があります。
交通アクセス
電車
阪堺電気軌道阪堺線『宿院駅』より徒歩9分
バス
堺北回り〔堺東駅-シーサイド〕[南海バス]『熊野小学校前バス停』より徒歩4分
お車でお越しのお客様
阪神15号堺線『堺出口』より4分