曹洞宗
宝性寺
ほうしょうじ
サブスクのお墓
- 宗派
- 曹洞宗
- 所在地
- 埼玉県熊谷市新堀295
- URL
宝性寺の歴史
当寺は文禄二癸巳年(1598)4月8日の創建にして、東京池袋祥雲寺八世(開山南康宗昌大和尚)、当地の地頭大草忠元氏(開基性光院喜山宗心居士)の資助を得て一宇を建立せられ、御本尊釈迦牟尼仏を安置して慈雲山宝性寺と名づく。
山寺号の由縁は慈雲靉靆(あいたい)…宝性無性にして遍く真に満ちて大虚空の如しによる。
文化久申年(1812)当寺14世鉄頑白雄大和尚(中興開山)加賀の大乗寺に安居して行脚の途上偶々熊谷宿竹井直右ヱ門政信氏の館に宿り、黄金拾三両の寄進を受け荒廃の法堂の修繕、庫裏、山門、梵鐘(大東亜戦争に供出)、宝筐院塔、土蔵、井戸等の堂塔伽藍を完備、小禅林を再興す。
その徳風は四隣に及び能化の地蔵尊と崇められる。
後年鉄頑御影堂及び天神堂建立、その遺徳を慕う人々が遷化の4月7日を祭礼日となし育ての地蔵尊として、また戦前は養蚕繁昌の地蔵尊として、鉄頑講員多数集い参道には夜店が賑わい、境内には見世物小屋も掛り盛況を極める。戦争の激化、敗戦とともに養蚕も縮小次第に衰退す。
昭和55年(1980)に至り草葺の本堂は老朽し、檀信徒の総力を結集して再建に着手。
翌年春向拝付入母屋造りの堂塔は竣工す。引続き当寺創立400年に当り平成6年(1994)
檀信徒の利便をはかるべく客殿を建立併せて本堂内荘厳を整備、点眼を待つところ平成7年(1995)
一月不慮の災火に烏有と化す。
冀くは皆様に福が聚り吉が授かりますようお祈り致します。
地図
交通アクセス
最寄駅
バス
国際十王交通(熊谷駅-新島車庫・籠原駅-深谷駅)、ゆうゆうバス(グライダー・ムサシトミヨ号)『籠原駅』バス停より徒歩7分
国際十王交通(籠原駅南口-深谷日赤)、ゆうゆうバス(さくら号 他)『籠原駅南口』バス停より徒歩7分









