天台宗
真鏡寺
しんきょうじ
ペットと一緒 サブスクのお墓
真鏡寺の歴史
本尊 阿弥陀如来
開山、 開基 渋谷金王丸 建久年間 渋谷金王丸は平安時代末期永治元年8月15日武蔵国渋谷庄において、地頭渋谷重家の嫡男として誕生す。
その誕生について、当初重家に子なく氏神八幡宮の金剛夜叉明王に祈請して、儲けたる故、その命名に際し、明王の上下の字を借り受け「金王丸」と命じたという。 金王丸は17才の時、源氏の大将義朝に従い鎌倉に赴き直臣として奉仕し忠勤に励み信頼厚く、平治の乱起るや義朝敗れ尾張国内海に落ち、逆臣長田忠致に横死の際も金王丸忠戦し、従軍8人を討取り、伊豆国土肥次郎が家に落ちつき後故郷に帰り僧となり土佐 坊昌俊と号し、主君源義朝の冥福を祈り秩父に程近きこの児玉郡塩谷の地に来り、建久四 年西光院の住職となり、ここに一生を終えたという。この西光院は現在の真鏡寺で渋谷金王丸の墓は当寺境内東金王丸神社跡地にあったが昭和45年に現在地に移墓した。
尚、堂宇伽藍は2回の焼失に依り、文化年間と明治40年5月再度の火災に遇い、同42年4月先ず庫裡を再建し、次いで大正15年8月現在の本堂を竣工せり。
交通アクセス
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関越自動車道「上里IC」より19分