曹洞宗
大蓮寺
だいれんじ
大蓮寺の歴史
当山は仏光山大蓮寺という曹洞宗のお寺です。現在の本堂は平成四年に建てられたものです。
今から270年ほど前の寛延元年(1748年)に当時ご本寺であった原ノ町陽雲寺の六代目住職越山祖超大和尚をご開山として建てられました。二度にわたる火災や荒廃があったため開基などは不明です。
お寺のご本尊は五智如来という五体の如来像を安置しており、そのうち二体の如来像は木喰遼天大和尚という僧侶の作といわれております。この方の彫られた仏像は気仙沼を中心に全国の寺院に現在でも残されております。また、本堂脇に安置しております地蔵菩薩は、江戸時代の大火によって出会った男に恋をして、再会を願うあまりに放火、火刑になってしまった本郷駒込の八百屋の娘、お七の供養のために作られたものであると伝わっております。現在でも毎年陰暦3月16日にあたる四月下旬のお七の命日に合わせて施食供養を修めております。その他数々の行事では沢山のお檀家様・地域の方々にお参りいただいております。
交通アクセス
最寄駅
東北本線『東仙台駅』から徒歩5分
バス
『東仙台バス停』より徒歩1分
お車でお越しのお客様
「仙台東部道路・仙台東IC」から15分