臨済宗妙心寺派
雲樹寺
うんじゅじ
ペットと一緒 サブスクのお墓
雲樹寺の歴史
瑞塔山雲樹寺は1321年、孤峰覚明禅師によって創建された禅宗寺院。
地元の豪族である牧新左エ門により寄進された土地に開かれた。
隠岐の島に流されていた後醍醐天皇に法嗣し鎌倉幕府の打倒を助力した事で
「天長雲樹興聖禅寺」の額と国師号「国済」の号を賜ったほか、後村上天皇にも衣鉢を与え「三光」の国師号も賜った孤峰覚明は、大阪府高石市の浜寺こと「大雄寺」や富山県の「国泰寺」山梨県の「向嶽寺」の建立にも関わったほか、京都「南禅寺」にも名前を残す稀代の名僧。
彼を慕って雲樹寺には最大500人を超える修行者が日々を過ごした。
朝廷が2つに分かれた南北朝時代において両朝から重用された雲樹寺はその後も尼子氏そして毛利家、江戸に入っては松江藩の松平家と時代ごとの有力者の庇護を受けながら、小泉八雲や山岡鉄舟とも縁を結び、現在も地域の檀家様方や寺院の支えを受けながら700年の節目の年を超え、更なる時代へと向かっていく。
交通アクセス
電車
「安来駅」より車で15分
バス
イエローバス伯太・安来線「雲樹寺入口」バス停より徒歩5分
お車でお越しのお客様
山陰自動車道「安来IC」より車で5分