日蓮宗

瑞泉寺

ずいせんじ

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瑞泉寺(ずいせんじ)
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宗派
日蓮宗
所在地
静岡県静岡市清水区興津東町776
URL

瑞泉寺の歴史

幽玄院日近が正保2年(1645年)に創立。
江戸末期までは漢学の道場とされていたが、火災等のため古い記録は残っていない。
天保2年(1831年)に見事な七面堂が建立されたが、貧村貧寺であったために維持できなくなり朽ちるままに崩壊したという。
昭和30年に位牌堂を新築した折、かつての七面堂の用材や彫刻物の一部が出てきたのでそれを新堂宇に活用した。
昭和49年に本堂を、60年に庫裏を改築し、その間墓地を拡張し境内を整備して寺観を一新した。
境内に幕末の頃、薩埵峠から移転されたという棹丈130センチ程の碑がある。
当時東海道の旅の難所であった薩埵峠での殉難霊位の供養のためと旅の安全祈願のために建立されたもので、3段の台座には250人に及ぶ寄付丹精者の名前が刻まれている。
平成13年、開宗750年慶讃と住職在職50年とを記念して、高さ3メートル、幅2メートル余の重厚な宝塔が建立された。
これは人々の心願成就の祈念のための塔であり、兼ねては、納骨供養の塔でもある。
この佳年の合わせるが如くに、長い間人知れずに須弥坦奥に休眠していた古びた御像が発見されたのである。
冠や所持物、台座等は朽ちてはいるものの、子連れの柔和なお顔の鬼子母神と十人の羅刹女の尊像で、台座の墨書で寛文5年(1665年)開山日近上人の開眼であることが確認された。
以来、秋彼岸には彼岸法要と共に鬼子母神や羅刹女尊の大祭を催している。

 

交通アクセス

電車

JR東海道本線(熱海-米原)『興津駅』より徒歩28分

バス

三保山の手[しずてつジャストライン]『興津東町バス停』より徒歩4分

お車でお越しのお客様

J東名高速道路『清水IC出口』より15分

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