曹洞宗
法泉寺
ほうせんじ
法泉寺の歴史
永享12年(1440年)、春屋宗能大和尚が草創したと伝えられるこの禅刹は、境内の至る所から霊泉が湧き出て、秘境の霊地と近郷の人々から崇められてきました。
この春屋宗能大和尚は、相模の巨刹最乗寺に住する大網明宗に師事していました
あるとき、遊行の一日農家で米を春く音に忽然と大悟して、師の大網明宗より「春屋」の号を授かりました。
そして師のもとを離れて諸国を遊錫のとき掛川の 地に至り身の渇きをおぼえ、辺りの渓谷に流れる清水を掬い飲むと、あまりの美味しさに驚きこの渓上に必ず霊境があるといい流れに漂ってきました。
源流の周りは雙山競い秀れて滝の聲すらありました
恰も一帯は中国の曹渓山に似ており 更に近くの山陰に住んでいた二人の老比丘尼は霊夢のお告げにより春屋は和尚が訪れてくることを既に感じていたと語りました。
こうした不思議な邂逅に感得された和尚が、この地に庵を結んだのが法泉寺の創まりと由来されています。
交通アクセス
バス
居尻線[掛川バスサービス]『法泉寺温泉駅』より徒歩4分
お車でお越しのお客様
東名掛川インターより20分
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