真宗大谷派
髙德寺
こうとくじ
サブスクのお墓
髙德寺の歴史
荒居山法喜院髙德寺と号し、開基の釋了智は元々、武士の出で出家後に親鸞聖人との出会いから浄土真宗門徒となり康和2年(1100年)に長野県松本に一寺を開き「正行寺(しょうぎょうじ)」としました。
そののち代を経て、上州(現在の群馬県)荒居に移り「荒居山髙德寺」を建立しました。
千葉県の久留里、浅草清島町と移転しましたが、区画整理に伴い、明治41年に現在地に移りました。しかし太平洋戦争中に空襲に遭い、本堂・庫裡を全焼します。
現本堂は昭和57年に再建、書院と新井白石記念ホールは平成7年に完成しました。
境内墓地内には江戸中期の朱子学者で、近代思想家として有名な新井白石(あらいはくせき)夫婦と一門の墓があり、都の旧跡に指定されています。
交通アクセス
最寄駅
JR中央本線、都営大江戸線『東中野駅』より徒歩6分
バス
関東バス(宿08)『正見寺』バス停より徒歩1分