真言宗智山派
地蔵院
じぞういん
ペットと一緒
- 宗派
- 真言宗智山派
- 所在地
- 山形県山形市東原町1-12-3
地蔵院の歴史
地蔵信仰が最盛期にあった延文年間、山形の開祖斯波兼頼によって中興された真言宗智山派の古い寺院。
鎌倉時代の造像を今に残す運慶作の地蔵尊を本尊として祀ってある。
(地蔵堂)
420坪の境内には本堂、庫裡のほか地蔵堂、弁財天堂、稲荷堂が軒を並べ、
宝物として聖観世音菩薩、不動明王、弘法大師像等がある。
当時は地蔵信仰が盛んであり、足利尊氏が熱心な信奉者であったことから
兼頼もその轍を踏み、瑜伽寺の塔頭を移して宝幢寺、地蔵寺を建て領土鎮護の祈願所とした。
これをもって同院は山形最初の地蔵堂とされる。
交通アクセス
電車
JR奥羽本線「山形駅」より徒歩26分
バス
山交バス「小白川至誠堂病院前」より徒歩3分
山交バス・ベニちゃんバス東くるりん「山大前」より徒歩6分
お車でお越しのお客様
山形自動車道「山形蔵王インター」より約10分