終活コラム

vol.125

最近のお墓の購入事情とは…

先祖代々のお墓がある家庭でしたら、いずれそこに入ることを考えている人もいると思いますが、そうではない場合、新たなにお墓を購入しなければならないのです。
家を購入する時と同様に、お墓もそれなりの料金がかかりますし、一代で終了するものではないので、後先のことを考えて購入しなければいけない買い物なので、とても難しいものになります。時代にあったお墓を選び、購入することで、自分にも、周囲にも負担がない暮らしが出来るのです。

お墓を購入すると言うと、霊園などに土地を購入して、墓石を建てるまでを言います。霊園に土地を購入と言っても、都内ですと、数百万円する場所もあるくらいです。また、同じ霊園内でも場所によって、1坪あたりの単価が変わってくるのです。ですから、お墓を購入するときに、一番難航するのは、土地探しだとも言われています。
最近、日本では核家族化が進んできました、また生涯独身の割合も以前に比べると、高くなってきています。一人のために、また夫婦だけのために、高い土地を探して購入して、お墓を建てることは、なかなか難しいのです。お墓は、建ててしまえばそこで終わりではありません、メンテナンスなどをしないといけないのです。壊れた箇所があれば修理をしますし、外にあるものですから汚れることもあります、そのような場合は綺麗に掃除をしなくてはいけないのです。自分たちが入った時に、子供やその次の代などへの負担も掛かってしまうのです。子供がいない家庭ですと、そのまま荒れた墓石になってしまうので、周囲にも迷惑がかかります。

そこで、最近、増えてきたのは、「のうこつぼ」という永代供養をやっていただけるお墓です。
自分たちだけのお墓じゃないと言う抵抗がある人が減っていて、時代にあったお墓選びをする人が増えてきています。そのような方たちには、のうこつぼが合っているのです。関東にも、のうこつぼが置いてあるお寺が増えてきました。
永代供養なので、家族にも周囲にも負担をかけないで、納骨してもらえます。土地探しから始まってお墓を建て終えるまでには、時間もお金もかかりますが、のうこつぼですと、時間もお金もかけずに供養していただけます。お墓と言うと、宗教や宗派で、色々と変わってきますが、のうこつぼは、宗教や宗派を問わないで入ることが出来ます。

これからの時代、ますます少子化が進み、お墓を守ってくれる子供が自分にいるという保証はなくなります。
また、子供がいたからと言っても、死後のお墓のことまで負担をかけたくないという人も多いはずです。独身で、地元を離れて、生活している人で、数十年帰っていない実家のお墓に入ることへの抵抗がある方もいるでしょうし、独身というだけで老後への不安が大きいのに、さらに亡くなった後のことでの不安も増えると言うのは大変辛いことです。そのような人が、安心して供養されることが出来るのうこつぼ。年間管理費を払うと、いつでも綺麗なお墓でいられますし、またお寺によって違いがありますが、数十年すると、合葬される仕組みになっています。
合葬と言うと、知らない人達と一緒に埋葬されるというイメージを持ってしまい、あまり良いイメージがない方もいるかもしれませんが、どのお寺でも、しっかりとした合葬をしていただけるので、安心です。時代に合ったお墓を選びをする、家族の形が変化すると共にお墓の事情も変わってきているのです。

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